保育士に向いてないかも…と思ったあなたへ|小規模保育・学童という選択肢

保育士に向いてないかも… そんな私に合っていた“働き方”とは? 保育士の働き方

「保育士、向いてないのかも…」
そう思って、つらくなってしまったことはありませんか?

園の方針に馴染めなかったり、忙しすぎて家庭との両立ができなかったり。
私自身もそんな時期がありました。

でも、働く環境を少し変えてみたら、また子どもと向き合う気持ちが戻ってきたんです。

この記事では、そんな私の経験をもとに、
「小規模保育」や「学童保育」といった、ちょっと違う働き方の選択肢をご紹介します。

保育士の資格を活かした、あなたらしい働き方を一緒に探してみませんか?

【保育士+2児の母 tomako】
保育の仕事は好き。
でも、わが子の『おかえり』に間に合いたい」そんな想いから、働き方を見つめなおしました。
保育士ママに向けて「無理なく続けられる働き方」を発信中。

「保育士、向いてないのかも…」

悩んで顔を隠す 保育士

毎日必死に子どもたちと向き合っているのに、どこかうまくいかない


職場の雰囲気に馴染めなかったり、行事準備に追われたり。


そんな日々の中で、ふと「私って、保育士に向いてないのかな」と思ってしまうこと、ありませんか?

私自身、大きな園で勤務をしていた頃、同僚の先生方と比べて自信をなくすことも多く、
「もう保育は向いてないのかも…」と悩んだ時期がありました。

でも、働く場所やスタイルを変えてみたら、 同じ“保育士”でも、気持ちがずいぶんラクになったんです。


「保育士に向いてない」と感じたのは、環境のミスマッチかも

子どもも職員も多い大規模保育園。

行事の準備や保護者対応、分業が複雑な職場に、常に気を張っていませんか。

帰宅後も翌日の準備に追われる日々。

「こんなに毎日ギリギリで、やっぱり私は向いてないのかな」と思ってしまっていました。


小規模な保育の現場で、働きやすさを感じた

小規模保育園 保育士とこども 遊ぶ

そんなとき、出会ったのが「小規模保育」でした。


少人数の子どもを預かるスタイルで、人数が少ないぶん、子ども一人ひとりとじっくり関われる環境でした。

私が感じたメリット

  • 子どもの人数が少なく、気持ちに余裕を持てた
  • 保護者対応や行事がシンプル
  • 職員同士の距離が近く、アットホームな雰囲気

感じたデメリットも正直に

  • スタッフ数が少ないため、急なお休み時の調整が大変
  • 合わない人間関係だと逃げ場がない
  • 幅広い保育経験が積みにくい

それでも、「保育をやめなくてよかった」と思える働き方に出会えたことは、私にとって大きな収穫でした。


派遣という選択肢で「試しながら働く」もアリ

「いきなり違う環境は不安…」
そんなときには、派遣保育士として働く方法もあります。

勤務日数や時間、園の規模や雰囲気など、条件に合う職場を探しやすく、“お試し感覚”で働けるのが魅力です。

私も、派遣で働いたことで、保育園によってこんなにも違いがあるんだなと学びになりました。


学童保育という選択肢は?

放課後に子どもたちを見守る「学童保育」も、保育士資格を活かせる場所のひとつです。

ただ、勤務時間が14時以降〜18時頃までというケースが多く、
「おかえりを言える働き方」からは少し遠ざかってしまうかもしれません。

そのため、家庭の時間帯とのバランスを見て選ぶことが大切です。


「保育士に向いてない」は、働き方の見直しで変わるかもしれない

私は、保育を辞めたいと思ったこともあるし、実際に一度保育の現場から離れて違う業種をしたこともあります。

でも、働き方を見直してみたら、また保育のやりがいや楽しさを感じられるようになりました。

「向いてない」のではなく、「今の環境が自分に合っていなかっただけ」かもしれません

そう気づけたことで、また一歩を踏み出すことができました。


まとめ:保育をあきらめなくていい。合う場所がきっとある。

笑顔で応援 保育士

今の園がしんどいからといって、 あなたが保育士に「向いてない」わけじゃありません。

子どもと関わる仕事がしたいという気持ちがあるなら、その想いを活かせる場所は、きっとどこかにあります。

焦らず、比べすぎず、あなたらしく働ける場所を探していきましょう。


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