【2025版】教育資金っていくら?扶養内パート保育士が知っておきたい基礎知識

扶養内パート保育士がきになる教育資金 お金の話

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教育資金って、実際どのくらい必要なの?  

知らないままだと危険かもしれません。  

私も1年前までは「まあなんとかなるでしょ」と思っていましたが、実際に数字を知ったとき、一瞬ゾッとしました。  

でも大丈夫。

知ったからこそ安心できる準備も始められました。  

この記事では「教育資金にかかるお金の全体像」と「扶養内パートでもできる準備法」を、私の体験もまじえながら分かりやすくまとめます。  

この記事をかいている人:tomako

保育は好き。  
でも、わが子の「おかえり」に間に合いたい──。

そんな想いから働き方を見直しました。  

2児の母であり、保育士・幼稚園教諭1種・FP3級。
資格と体験をあわせて、保育士の「働き方とお金の不安」をやさしく解説しています。

教育資金ってどのくらい必要?

教育費

※教育費=実際にかかるお金のことです。この教育費に備えるために準備するお金を「教育資金」といいます。

公立(年間平均)私立(年間平均)
幼稚園約18.5万円約34.7万円
小学校約33.6万円約182.8万円
中学校約54.2万円約156万円
高等学校(全日制)約59.8万円約103万円

参照:文部科学省子供の学習費調査-結果の概要

区別する授業料/年入学料施設設備費初年度納付金(合計)4年間合計(決め)
国公立大学約54万円約28万円約82万円約240万円
私立大学(文系)約96万円約24万円約16万円約148万円約400万円
私立大学(理系)約130万円約25万円約30万円約185万円約520万円

参照:文部科学省私立大学等の平成30年度入学者に係る学生納付金等調査結果について


大きな金額の数字だらけで嫌になりますよね・・・

簡単にまとめると

公立メインの場合
→ 約1,000万円前後 

 ◆私立が多い場合

→ 2,000万円以上  

公立私立
小学校6年間約200万円 約900万円
中学校3年間約150万円約400万円
高校3年間約150万円約300万円
大学4年間約250〜500万円 約400〜800万

ここからさらに「自宅から通うか・下宿か」でも費用は大きく変わります。  

下宿になると生活費もプラスされて、正直ゾッとしますよね…。  

でも「全部を一度に準備しなきゃ!」と焦る必要はありません。  

教育資金は段階ごとに備えていけば大丈夫。  

全体像を知っておくだけで安心につながります

扶養内パート保育士にできる教育資金の準備

数字をみて我が家には無理無理・・って思った方も大丈夫。

教育資金を考えるときに大切なのは、今の家計をきちんと把握すること。  

「なんとなく余ったら貯金」では、思うようにお金は貯まりません。  

家計簿をつけよう

家計簿

私はノートの家計簿は三日坊主で続かず…。  

でも家計簿アプリ(私はマネーフォワードME)を使ったら、自動で数字が出るので「ここにこんなに使ってたんだ!」と気づけました。  

ズボラな私でも続けられたのはアプリのおかげ。  

方法はなんでもOKですが、まずは収支を“見える化”するのが第一歩です。 

私が使っているアプリはこちら。マネーフォワードME  
無料です。
カードと連携させて、自動で集計してくれるのでとっても簡単。

最近、家計簿アプリはたくさんあるので、自分にあったアプリをみつけてくださいね。

児童手当はそのまま教育資金へ

毎月の家計に使ってしまうと意外と消えてしまう児童手当。  

最初から教育資金専用口座に入れると、「貯めている」実感につながります。  

「この口座は教育資金だけ」と決めると、数字が分かりやすく、モチベーションも続きやすくなります。  

子どもの未来のために、頑張りましょう。

学資保険からNISAへ切り替えた体験

以前は「教育資金といえば学資保険」と思って契約していました。  

でもお金のことを学びだし、保険の仕組みを知り、思い切って解約。  

その分をつみたてNISAに回すことにしました。  

最初はドキドキでしたが、“知って選び直せた”ことが今は安心につながっています。  

扶養内パートで稼いだお金から少し 教育資金へまわそう

扶養内パートで稼いだ額のうち、少額でもいいので教育資金にまわしましょう。

ちょっとしか稼いでないから意味ないんじゃない?と思うかもしれませんが、

チリも積もれば山となる です。

「毎月◯円ずつ積立NISAで積み立てた場合」などのシュミレーションを見ることができます。

これ、面白いし、増える未来がイメージできるので、ぜひ一度やってみてください✨️

参照:金融庁・つみたてシュミレーター

【教育資金】私の学びと気づき

私はずっと「教育資金って、なんとかなるでしょ」と思っていました。  

でも数字を知ったとき、一瞬ゾッとしたんです。  

ただ、そこで終わりではなく「知ったからこそ安心につながる準備ができる」と考え方が変わりました。  

学資保険を解約してNISAに回したことも、最初は不安でしたが「知らないまま続けるより、自分で選び直せた」という経験になりました。  

お金の知識を学んだことで、教育資金だけじゃなく老後や保険のことまで、暮らし全体を見直すきっかけに。  

“知らない”ことが一番の不安材料で、“知ること”が安心につながるのだと実感しました。  

教育資金・お金の不安が整理できた本

そんな私にとって大きなきっかけになったのが、『お金の大学』という本でした。  

難しい専門書ではなく、イラストや図解が多いので、一般庶民の私でも「めちゃわかりやすい!」と思えた1冊です。  

教育資金のことだけでなく、老後・保険・扶養の壁など、暮らし全体のお金の不安を整理できます。  

辞書のような存在です。

「ふんわり不安はあるけど、まだ何もしてない」という方にこそ、ぜひ読んでほしい本です。  

これ一冊で「知らないまま」から「知って安心へ」と気持ちを切り替えられるはず。  

不安を減らすための最初の一歩に、本当におすすめです。  

  

ちなみに、子ども向けのマンガもあります。  

親子で一緒に読めるので、“お金のことを家庭でどう伝えたらいい?”と悩んでいるママにもぴったり。  

ママ自身には『お金の大学』、子どもと一緒に学ぶならマンガ版。  

どちらも、不安を安心に変えてくれる心強い一冊です。  

お金の知識があれば、教育資金の安心につながる

安心感 手のひら 芽

教育資金って「ふんわり不安だけど、まだちゃんと考えていない」という人も多いと思います。  

でも実際に数字を知ると、一瞬ゾッとすることもありますよね。  

ただ、“知ること”が不安を大きくするのではなく、安心につながる第一歩。 

家計簿で今の暮らしを見える化して、児童手当やNISAなど、自分に合った方法で少しずつ備えていけば大丈夫。  

私も1年前は「なんとかなるでしょ」と思っていましたが、学んで行動を変えたことで安心感を持てるようになりました。

あの日、気づけた自分を褒めてあげたい。

あのまま知らずに過ごしてたらと思うと正直こわい。

今できることを一歩ずつ

各家庭にあった方法をみつけてくださいね!

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