「子どもが好きだったはずなのに、イライラしてばかり…」
「他の先生みたいにうまくできない」
「家に帰ると、自分の子どもに優しくできない」
そんな日が続くと、
「私、保育士に向いてないのかもしれない…」
ふと、そんな思いがよぎることってありませんか?
でも、それはきっと、あなたががんばってきた証拠。
“向いてない”と感じるその裏には、責任感とやさしさが隠れています。
この記事では、
ママになった今だからこそ見える“保育士としての違和感”に、
そっと寄り添いながらお話しします。
【保育士+2児の母 tomako】
保育の仕事は好き。でも、わが子の『おかえり』に間に合いたい」そんな想いから、働き方を見つめなおしました。保育士ママに向けて「無理なく続けられる働き方」を発信中。
「保育士向いてないかも…」と思ったのは、いつでしたか?
保育士として、ママとして、
日々いろんな立場で頑張っていると、ふとした瞬間に心がつぶやくんです。
「なんでこんなに疲れてるんだろう」
「もっと笑顔でいたいのに」
「私、向いてないのかな…」
でもね、それは“手を抜いているから”でも“やる気がないから”でもありません。
全部、がんばってるからこそ感じる気持ちなんです。
母になったからこそ見えてくる保育への“ズレ”と“ゆらぎ”
昔は、子どもたちと全力で関わることが楽しかった。
多少の残業も、週末の行事も、やりがいで乗り越えてこれた。
でも今は、わが子のお迎え時間が気になる。
家でも育児が待っている。
働き方が変わったわけじゃないのに、
感じ方が変わったことに戸惑っている自分がいる。
それって、決して悪いことじゃありません。
ただ、「今の自分に合う働き方」が変わっただけ。
「保育が好き」な気持ちを、そっと守りながら進む道もある
本当は、保育が好き。
でも今のやり方だと、苦しくなってしまう。
だったら、働き方を変えるという選択肢もあっていい。
- フルタイムじゃなくて、週3の保育士
- 家では文章を書く、副業ライター
- 保育の知識を活かして、子育て支援のお仕事
“保育士をやめる”わけじゃない。
あなた自身を大切にするための、新しい関わり方です。
「保育士向いてない」じゃない。「今の形が合っていないだけ」
もしかしたら、周りの先生と比べて落ち込むこともあるかもしれません。
でも、あなたの強みは“比べられないところ”にあるんです。
- 子どもを見るあたたかいまなざし
- 相手の気持ちに気づけるやさしさ
- 忙しい中でも段取りできる力
それは、保育士だけじゃなくて、いろんな働き方に活きる力です。
「保育士向いてない」と感じるあなたへ、そっと伝えたいこと
「もう無理かも」「向いてないかも」って思った日があってもいい。
それは、がんばりすぎてきた証拠。
きっと今日まで、踏ん張ってきたんです。
働き方は、変えてもいい。
あなたの中の「保育が好き」という気持ちまで、手放さなくていいんです。
保育士であり、母であるあなたへ
それぞれの家族に合った、ちょうどいい働き方が見つかりますように。
保育士ママも、子どもたちも、ゆるりと健康に過ごせますように。