【保育士ママ向け】“働き方は選べる”という自由|週3保育士✖️副業の自分らしい道

がんばりすぎない働き方で、自分も家族も大切に。 保育士の働き方

保育の仕事が好き。
子どもと過ごす時間が、やっぱり私にはしっくりくるし、「幸せだなぁ」と感じる瞬間もたくさんあります。

でも、フルタイムで働く日々の中で、ふと立ち止まるきっかけをもらいました。
それは同僚の、何気ない一言でした。

この記事では、私の実体験を通して、“働き方の自由度”についてお話しします。

【保育士+2児の母 tomako】
「保育の仕事は好き。でも、わが子の『おかえり』に間に合いたい」
そんな想いから、働き方を見つめなおしました。
保育士ママに向けて「無理なく続けられる働き方」を発信中。


夢中で働いていた頃の私

私は幼稚園でクラス担任を持たせてもらい、日々遅くまで園に残って働いていました。

行事前は特に忙しく、壁面の準備や制作物、会議や打ち合わせ…。
「子どもたちのために」「保護者のために」と一生懸命だったけれど、体も心もいつもギリギリだった気がします。

そんなある日、小さな子どものいる同僚の先生が、ぽつりとつぶやいたんです。

「最近、子どもの寝顔しか見てないな…」

その一言が、私の胸に深く残りました。
「早く帰ってあげて…」と心の中で思うと同時に、
ふと、未来の自分の姿が重なって見えたんです。

もし私も母親になったら、同じような働き方になるのかな?
それでいいのかな…。
保育士としてのやりがいと、母親としての理想との間で、心が揺れ動いた瞬間でした。


働き方を変えようと思ったきっかけ

その後、実際に自分が母親になってみて、
「わが子と過ごす時間」は、想像以上にかけがえのないものでした。

保育の仕事も好き。
でも、夕方の「おかえり」が言える生活が、今の私にとっては何よりの幸せ。

働き方を見直す決断をしたのは、
「何かを諦めた」のではなく、「今の自分に合う形」を選び直したからでした。

「誰かと比べる働き方」じゃなく、「わたしと家族にちょうどいい働き方」が、きっと一番の正解なんだと思えるようになったんです。


今の働き方にして感じた“自由度”

いろんな働き方を経験し、今の私は、週3保育士在宅ワーク(副業)を組み合わせた働き方をしています。

「働き方を選べる」ようになったことで、
心にも時間にも、ちょっとずつゆとりが生まれてきました。

たとえば──

  • こどもの体調が悪いとき、無理せず休める
  • 家族の予定を優先してシフト調整できる
  • 在宅ワークの時間は、朝やすきま時間にコツコツと
  • 無理のない範囲で「自分の挑戦」も続けられる

以前のように、「保育の仕事だけに全力!」という日々も充実していて素敵でした。
でも今は、「家族も大切にしながら、自分らしく働ける」この暮らしが、すごく心地よく感じています。

「そんな働き方もあるんだよ」と、過去の自分にも教えてあげたいです。



“選べる”働き方は、保育士ママの味方

保育の仕事が好き。
でも、子どもとの時間も大切にしたい。

その両方を叶えるには、「どこで・どんなふうに働くか」を見直してみるのもひとつの方法です。

自分や家族にとって「ちょうどいい」と思える働き方は、きっと誰にでも見つけられるはず

今の私にとっては、週3保育士と副業を組み合わせることで、
保育士としてのやりがいも、母としての安心も、どちらも大切にできています。

あなたも、少しだけ視点を変えてみることで、
“もっと自分らしく働ける道”が見えてくるかもしれません。

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