「保育がつらい、もう限界かも…」
そんな風に感じる日があっても、あなたはダメなんかじゃありません。
それだけ保育士として一生懸命に、子どもや保護者、同僚と向き合ってきた証です。
「保育士しかできない」と感じているあなたへ。
その優しさや行動力を生かして“次の一歩”を踏み出せるヒントを届けます。
ちょっとだけ、心をゆるめて読んでみてください。
あなたの中には、もっとたくさんの可能性が眠っています。
【保育士・2児の母 tomako】
「おかえり」を言える働き方がしたくて、保育士×在宅ワークライターに。
保育士の派遣・転職・副業・在宅ワークの選択肢を発信中♪
「保育士しかできない」と感じてしまうのはなぜ?
保育士を目指してきた道のりは、決して簡単なものではありません。
勉強して資格を取り、実習や就職活動を乗り越えて、現場に立ち続ける。
保育の世界しか知らないのは、“他を知らない”のではなく、
“それだけ保育に向き合ってきた”という誇れる証なんです。
でも、頑張れば頑張るほど、
「他の仕事なんてできない」
「この道しか知らない」
そんな思い込みに縛られてしまうこともありますよね。
「保育士以外を知らなかっただけ」かもしれない
たとえば、あなたが日々当たり前にやっていること。
・子どもの様子を見て気づく観察力
・先を読んで動く判断力や柔軟さ
・誰にでも優しく寄り添う思いやり
・どんなに忙しくても、笑顔で対応できる力
これって、実はどんな職業でも重宝される“社会人力”なんです。
だから、「保育士しかできない」じゃなくて、「今は他を知らないだけ」なのかもしれません。
保育士経験を活かせる働き方・副業いろいろ
◉Webライター(保育の知識が“専門性”になる)
保育・子育てに関する知識は、実はとても価値のある情報。
記事やコラム、ブログ記事の執筆などを通して、誰かの悩みや疑問を解決できます。
「保育士ママの体験談」や「子どもの発達に関する情報」などは特に需要が高く、
スキマ時間で始められる副業としても人気です。
◉ベビーシッター・家庭的保育(信頼される“個の力”)
保育園ではできなかった、一人ひとりに寄り添った保育ができるスタイル。
自宅や依頼先で少人数を対象に保育をすることで、
自分のペースに合った働き方ができます。
保育士資格や実務経験があることで、はじめてでも信頼を得やすいのも◎
◉子育て支援・相談系の仕事(やさしさが活きる現場)
児童館や子育て支援センター、自治体の窓口など、
“寄り添える人”を必要としている場所がたくさんあります。
保護者の悩みに耳を傾けたり、情報を届けたり、
現場とはまた違った形で“保育士の視点”を生かせる職場です。
◉講師・オンラインサポート(伝える力を活かす)
保育士試験の受験生をサポートしたり、子育て講座を開催したりと、“学びを支える側”になる働き方もあります。
ZoomやLINEオープンチャットなど、オンラインのツールを使えば、子育て中でも自宅から活動できるのが魅力です。
◉イラスト・デザイン系(ちょっと憧れ…でも意外と身近!)
保育の現場で壁面飾りやおたよりのイラストを描いていた方、「実は絵を描くのが好きだった」という方も多いのでは?
そんなスキルを活かして、
- ぬりえや壁面テンプレートの販売(ココナラ)
- SNSアイコンやWebバナーの作成(Canvaから学べます!)
など、“絵の温かさ”が求められる世界での活躍もめざせます。
最初は「憧れ」でOK。
少しずつ学びながら、自分の“好き”を副業につなげる道もあります。
保育士としての経験は、
思っている以上にたくさんの働き方に広がっているんです。
「私にもできるかも」と思えたら、まず小さな一歩を
やってみたい。
でも、失敗したらどうしよう…。
子どもがいるし、今の生活もあるし――
そう思うのは当たり前です。
でも、小さく一歩踏み出すだけでも大丈夫。
たとえば…
・図書館で気になる本を1冊読んでみる
・無料で学べるYouTubeや講座をのぞいてみる
・クラウドソーシングに登録してみる
・子育て経験をnoteやブログに書いてみる
「できるかも」が、「できた!」に変わる瞬間が、きっと訪れます。
まとめ|あなたは、何にでもなれる
「保育士しかできない」
そう思っていた過去がある私も、今、在宅でライターの仕事を始めています。
あなたが大切にしてきた保育の経験も、子どもたちの笑顔のために頑張ってきた日々も、すべてが、これからのあなたの力になります。
どうか、自分をあきらめないで。
あなたは、何にでもなれるから。
それぞれの家族に合った、ちょうどいい働き方がありますように。
保育士ママも、子どもたちも、ゆるりと健康に過ごせますように。