「相談する相手はいますか?」に、“大丈夫です”と書いたあなたへ|頼れなかった保育士ママの話

tayorinasai:「大丈夫です」って/書いてしまった/あなたへ 暮らし

母子手帳や検診のアンケートにある、あの質問。

「今、どんなお気持ちですか?」
「相談できる相手はいますか?」

——あたりさわりのない回答、書いたことありませんか?
本当は、ぜんぜん大丈夫じゃなかった日に。

私はあります。何回も。

この記事は「私、大変だったんです」って話がしたいんじゃありません。
あの日の私と同じように、「大丈夫です」って書いてしまったあなたに届けたくて書いています。

tomako

この記事を書いた人|tomako

保育士・2児の母。「保育士なのに」に苦しんだ子育て初期を経て、今は「頼れるものには全部頼っていい」と心から思っています。

少しだけ、私の話

うちの子は敏感で、新生児の頃は寝ない子でした。永遠の抱っこ。
「え?これは、いつ家事をするのでしょうか…?」って毎日思ってました😂

私は悲しいときだけじゃなくて、心がいっぱいになったら涙が出るタイプで。よく覚えてないけど、結構泣いてました。

授乳しながら息抜きに見るスマホには、自分と真逆のキラキラした情報。
今思えば、産後うつに近い状態だったのかもしれません。

「保育士なのに」が、私を黙らせた

一番やっかいだったのは、しんどさそのものじゃなくて——
「保育士なのに」でした。

プロなんだから、できて当然。
プロなんだから、泣き言なんて言えない。

だから行政の窓口でも、いい顔をしてしまう。本音を書けない。
誰かに課されたわけでもないのに、「保育士だから」が勝手に自分を苦しめていました。

必死すぎて、「普通」がわからなかった

当時は「自分が背負いすぎてる」なんて思ってもいませんでした。

必死すぎて、何が普通なのかも、わからなかったんです。
「頼る」という選択肢が見えなくなるくらい、視野が狭くなってた。

——これ、しんどさの一番怖いところだと思います。

だから、言わせてください。頼りなさい!!

あの頃の私に、そして今しんどいあなたに、これだけは言いたい。

頼れるものには、全部頼っていい。

頼るのは、サボりじゃない。母親失格でもない。
お母さんと、子どもと、家族のため。みんなのためです。

考えてみてください。保育園では——

給食は、給食の先生が作ってくれます。
掃除をするときは、他の先生が子どもたちを見ていてくれます。

プロの現場でさえ、「子どもを見ながら、ごはんも作って、掃除もする」なんて、誰もやっていないんです。

それを家では、たったひとりで、24時間、全部、同時に。
——できなくて当然なんですよ。

おわりに

母子手帳に本音を書けなくても、いいんです。私も書けなかった。

でも、どこかにひとつだけ、本音を置ける場所を作ってください。
夫でも、友だちでも、行政の保健師さんでも、匿名の窓口でも。

そして、しんどさが長く続くときは、我慢せずに保健師さんや産婦人科に相談してくださいね。
それは弱さじゃなくて、家族を守る行動です。

今夜は、頼っていいよ😊

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