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子育て中のみなさん、毎日お疲れ様です。
最近注目されている STEAM教育 って何か知っていますか?
従来の偏差値重視の教育から、より創造的で主体的な学びへ転換されつつある現代の教育現場。
インプットで知識を学ぶお勉強だけではなく、
自ら考えて試行錯誤しながら、学んでいく。
STEAM教育は、知識を身につけるだけでなく、子どもの創造力や問題解決力を育むための重要なアプローチなのです。
非認知能力や、自己肯定感にもつながっています。
子育て中のみなさんにぜひ読んでいただきたいです。
この記事を読んで、ご家庭でも取り入れてみてくださいね。
STEAM教育って何?
「STEAM教育」とは
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Arts(芸術・教養)
Mathematics(数学)
の5つの分野を統合して学ぶ教育のことです。
これは、これからの時代を生きるこどもたちに必要なスキルになります。
これまでは科目ごとに分かれて教えられることが多かったですが、STEAM教育ではこれらの分野を組み合わせて学び、現実の問題に対する解決策を見つける力を育てていきます。
「STEAM教育」が注目される理由
テクノロジーが急速に進化し、私たち大人がこどもの頃とは違う世界が広がってきています。
今のこどもたちが大人になる頃の職業も、予測できなくなってきていますよね。
その中でこどもたちに求められるもの
- 柔軟な思考力や創造力
- 協力して問題を解決する力
STEAM教育は、これらの力を育むアプローチとして、注目されています。
そしてこれらは、非認知能力や自己肯定感の育成にもつながっているのです。
非認知能力につながる力
○協力とコミュニケーション能力の向上
STEAM教育では、チームでの話し合い、課題解決が重視されるため、協力する力やコミュニケーション能力が養われます。
○創造性の育成
新しいアイデアを生み出す力や問題を多方面から分析する力が育まれます。
○繰り返し挑戦する
正解のない課題に取り組むことで、継続する力や挑戦する姿勢が身についてきます。
自己肯定感の向上につながる力
日本の若者の自己肯定感の低さが指摘されている中で、STEAM教育の導入は注目されています。
色々な学びの組み合わせから、自分らしさを見つけていくことができるでしょう。
○主体的な学び
自ら課題を設定し、解決策を探りながら、主体的に学びます。
○得意分野の発見
色々な分野に触れることで、自分の興味や才能を見る機会が増え、自信につながります。
○成功体験
問題解決や創造的な活動を育てられる成功体験が、自己肯定感を育みます。
家庭でできる「STEAM教育」の取り組み
それでは、家庭ではSTEAM教育をどのように取り入れればよいでしょうか。
話題のSTEAM教育を集めてみました。
○プログラミング
習い事でも人気になってきているプログラミング。
ブロックを組み立てられるようにプログラミングを学ぶことで、論理的思考を育むことができます。
遊び感覚でテクノロジーの基礎に触れられます。
○アート活動
絵を描いたり、工作をしたり、芸術活動は創造力を引き出してくれます。
こどもの自由な発想を見守り、素敵な作品を認めて褒めてあげましょう。
○科学実験
簡単な実験から始めることで、子どもたちは、「なぜそうなのか?」と考える習慣が身につきます。
危険なことは止めてあげなければなりませんが、興味・関心をもって取り組む姿を見守りましょう。
○ゲーム
パズルやボードゲームなど、遊びながら数の概念や論理的な思考を学べるゲームがたくさんあります。
家族みんなで楽しみながら、学ぶことができます。
まとめ
STEAM教育は、生きるために必要な様々なスキルをバランス良く育むための教育方法です。
特定の科目を学び知識を身につけるだけでなく、子どもの創造力や問題解決力を育むことができます。
非認知能力・自己肯定感への繋がりも注目されています。
家庭でも学べる方法がたくさんありますので、ぜひ楽しみながら実践してください。
自分らしさを見つけながら、学んでいけるといいですよね。
こどもたちの未来を切り開く力を、これから一緒に育てていきましょう!