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「子どもの教育費、そろそろ準備しないと……」
銀行に貯金する?学資保険に入る?それとも、2027年から始まる「こどもNISA」?
でも、選択肢が増えるほど、結局どれを選べばいいのか分からなくなりますよね。
私も以前は、お金のことがよく分からず、学資保険が「保険」なのか「貯金」なのか、その意味もよく分かっていませんでした。
それでも、「教育費といえば学資保険なのかな」と思って契約しました。
その後、お金の勉強をして、学資保険で貯めてきたお金をNISAへ回す選択をしました。
ただ、学資保険に入ったことを後悔しているわけではありません。むしろ、自分では貯められなかった頃の私を助けてくれた存在として、感謝しています。
この記事では、銀行に貯金・学資保険・こどもNISAの3つを、お金の知識がなくても分かる言葉で整理します。
この記事を書いた人|tomako
40代パート保育士ママ・FP3級。以前は投資を「あやしい、こわい」と思っていました。学資保険で教育費を貯めたあと、お金を学び、現在は楽天証券でNISAをコツコツ続けています。
まず結論|結局、わが家はどうすればいい?
迷ったら、まず「いつ使うお金か」で分ければ大丈夫です。
- 近いうちに使う教育費 → 銀行に貯金
- ずっと先に使う教育費 → 学資保険やNISAを検討
そのうえで、自分で貯めるのが苦手なら学資保険、値下がりする時期があっても長く続けられそうなら、こどもNISAが選択肢になります。
すでに学資保険を無理なく続けられている人は、そのまま教育費の土台にして大丈夫です。
NISAがまだ怖い人は、まず銀行に貯金しながら、親のNISAを少額だけ試してみる方法もあります。
教育費は、全部をひとつの方法で準備しなくても大丈夫です。
入園準備など数年以内に使いそうなお金は、銀行に貯金。大学進学など、ずっと先に使うお金は、学資保険やNISAで準備するイメージです。
銀行に貯金って、どんな方法?
いちばん分かりやすいのが、子どもの教育費を銀行口座に貯めていく方法です。
児童手当や毎月決めた金額を、生活費とは別の口座へ移しておくと、教育費がどれくらい貯まったか分かりやすくなります。
銀行に貯金するよいところ
- 必要になったとき、すぐに使いやすい
- 投資の値下がりで、残高が減ることはない
- 仕組みが分かりやすく、すぐに始められる
気をつけたいところ
- 預けていても、大きく増えることは期待しにくい
- 生活費と同じ口座に入れると、いつの間にか使ってしまうことがある
- 自分で毎月貯める仕組みを作る必要がある
数年以内に使う予定がある人や、「少しでも減るのは不安」という人には、まず銀行に貯金する方法が分かりやすいです。
学資保険って、ものすごく簡単に言うと?
学資保険は、毎月など決められた保険料を払い、子どもが高校や大学へ進む頃に、まとまったお金を受け取る保険です。
商品によっては、契約者である親に万一のことがあった場合、その後の保険料の支払いが免除される保障もあります。
学資保険のよいところ
- 自動的に支払うため、教育費を別に残しやすい
- 受け取る時期や金額の見通しを立てやすい
- 商品によっては、親に万一のことがあった場合の保障がある
気をつけたいところ
- 途中で解約すると、払った保険料より受取額が少なくなることがある
- 長い期間、決まった保険料を払い続ける必要がある
- 将来受け取れる金額や保障内容は、商品や契約した時期によって違う
学資保険は、教育費をコツコツ準備する大切な方法のひとつです。まずは保険証券を見て、「いつ、いくら受け取れるか」「どんな保障がついているか」を確認してみましょう。内容が分かると、この先どれくらい準備すればよいか考えやすくなります。
こどもNISAって、ものすごく簡単に言うと?
こどもNISAは、子ども名義の口座で、将来のためのお金を投資できる制度です。
2027年1月から始まり、0〜17歳の子どもが対象。投資によって増えた利益に税金がかからない仕組みです。
ただし、銀行に貯金するのとは違い、入れたお金が増えることもあれば、必要な時期に減っていることもあります。
こどもNISAのよいところ
- 子どもの将来に向けて、長い期間を使って積み立てられる
- 投資で増えた利益に税金がかからない
- 少額から始められる金融機関もある
気をつけたいところ
- 入れた金額が必ず戻る仕組みではなく、値下がりすることがある
- 子どものためのお金なので、親が自由に使える口座ではない
- 原則として早い時期の払い出しには制限がある
いいえ。教育費に使う場合でも、子どもが12歳になる年より前は、原則として引き出せません。12歳になる年以降は、子どもの同意を得て「教育費など、子どものために使います」と届け出ることで、条件を満たせば引き出せます。
そのため、保育園・幼稚園や小学校など、早い時期に使う予定のお金は、こどもNISAではなく銀行に貯めておくほうが使いやすいです。
1年間に入れられるのは60万円まで。合計600万円まで、増えた利益に税金がかからない仕組みです。ただ、上限まで入れなくても大丈夫。家計に無理のない少額から考えればOKです。
こどもNISAを検討している人へ
楽天証券では、こどもNISAの申込受付が始まっています。実際の口座開設・取引開始は2027年1月からです。
※申込みには、手続きをする親の楽天証券口座が必要です。制度や対象商品、申込条件は公式ページで最新情報をご確認ください。
貯金・学資保険・こどもNISAを比べてみよう
| 方法 | よいところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| 銀行に貯金 | 必要なときに使いやすく、値動きで減らない | 大きく増えにくく、自分で貯める必要がある |
| 学資保険 | 自動的に残しやすく、受取時期の見通しも立てやすい | 途中でやめると、受取額が少なくなる場合がある |
| こどもNISA | 長い時間をかけて、増える可能性がある | 値下がりすることがあり、12歳になる年より前は原則引き出せない |
※学資保険の内容は商品・契約時期によって異なります。こどもNISAも金融機関によって取扱商品やサービスが異なります。
学資保険は、貯められなかった私を助けてくれた
私が学資保険に入った頃は、自分で計画的に貯めるのが苦手でした。
毎月自動的に積み立てられ、教育費を少しずつ残せたのは、学資保険のおかげです。入っていたことを後悔していませんし、むしろ感謝しています。
その後、お金の勉強や家計の見直しをして、自分でも積み立てを続けられるようになりました。
そこで、学資保険で貯めてきたお金を、今後はNISAで積み立てる選択をしただけです。
学資保険が悪いからやめたのではなく、わが家に合う方法が途中で変わったのだと思っています。
今の私にはNISAが合っています。でも、当時の私には学資保険が必要でした。
その人の知識や家計の状況、子どもの年齢によって、合う方法は変わります。
まだNISAをしていないなら、大人のNISAからでもOK
「子どものためなら、NISAを始めてみようかな」
そう思っても、いきなり子どもの口座を作るのは少し不安ですよね。
そんな人は、まず親名義の大人のNISAを少額から始めて、値動きや積み立ての感覚を知る方法もあります。
わが家では、子どもの教育費として準備する分も、現時点では私名義のNISA枠で積み立てています。
子どものために準備しているお金ですが、口座そのものは私名義です。
- 親名義なので、必要なときに親の判断で売却しやすい
- 教育費以外にも使える
- まず少額で投資に慣れてから、こどもNISAを考えられる
まずは親のNISAから試してみたい人へ
楽天証券の口座開設で迷いやすい選択肢を、実際に使っている私の体験をもとにまとめています。
※こちらは楽天証券の公式サイトへの広告リンクです。こどもNISA専用の申込みリンクではありません。
全部を投資に回さなくても大丈夫
教育費は、必要になる時期がある程度決まっているお金です。
入学金や受験費用など、近いうちに使う予定のお金まで投資に回すと、使いたいときに値下がりしている可能性があります。
そのため、
- 近いうちに使うお金 → 銀行に貯金
- ずっと先に使うお金 → 学資保険やNISAを検討
と分ける方法もあります。
銀行への貯金・学資保険・こどもNISAは、どれか一つだけを選ばなくても大丈夫です。わが家に合うように、三つを組み合わせてもかまいません。
よくある疑問
今の学資保険は、そのまま続けてもいい?
もちろん、続けるのも大切な選択肢です。無理なく支払いを続けられていて、受け取る時期や金額がわが家の予定に合っているなら、教育費の土台として活かせます。
契約内容がよく分からないときは、保険証券を確認するか、保険会社に「いつ、いくら受け取れるか」「どんな保障があるか」を聞いてみれば大丈夫です。
こどもNISAなら、教育費を必ず増やせる?
必ず増えるわけではありません。投資なので、入れた金額より少なくなることもあります。
使う直前まで投資したままにせず、必要な時期が近づいたら銀行に移すなど、少しずつ準備する考え方が大切です。
教育費なら、子どもが小さくても引き出せる?
原則として、子どもが12歳になる年より前は引き出せません。
12歳になる年以降は、子どもの同意を得て、教育費など子どものために使うことを届け出れば、条件を満たした払い出しができます。親の生活費などに自由に使えるお金ではありません。
学資保険とNISA、両方使ってもいい?
もちろんです。学資保険で一定額を準備しながら、余裕のある範囲でNISAを積み立てる方法もあります。
毎月いくら積み立てればいい?
家庭によって違います。まずは生活費や、急な出費に備えて銀行に貯めておくお金を優先してください。
NISAは上限まで使うことが目標ではありません。途中で苦しくならない金額から始めるほうが、長く続けやすいと思います。
まとめ|結局、この順番で考えれば大丈夫
- 近いうちに必要な教育費は、銀行に貯金する
- ずっと先のお金は、学資保険かNISAを検討する
- 自分で貯めるのが苦手なら、学資保険
- 値下がりも受け入れて長く続けられそうなら、こどもNISA
- まだ決められなければ、銀行に貯金しながら考える
昔の私は、自分ひとりでは教育費を貯められませんでした。だから、学資保険があってよかったと思っています。
そして今は、少し知識がつき、自分で積み立てを続けられるようになったので、NISAを選んでいます。
今の私なら、近いうちに使う分は銀行に貯金し、先のお金はNISAで準備します。でも、貯められなかった当時の私には、学資保険が合っていました。
大切なのは、どちらが得かだけではなく、今の自分が無理なく続けられるかです。
まずは「このお金はいつ使う?」と考えるところから始めてみてくださいね。
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参考にした公式情報
・楽天証券「こどもNISA 取引・ルール」
・楽天証券「こどもNISA 10月1日より口座開設受付開始」
・金融庁「保険契約にあたっての手引」
※この記事は2026年10月10日時点の公表情報と、わが家の体験をもとに作成しています。NISAで買う商品は、入れた金額が必ず戻るものではなく、値下がりによって損をすることがあります。学資保険の内容も契約によって異なります。契約や投資を決める前に、各商品の公式情報や契約書類を確認し、ご家庭に合う形で判断してください。

