保育士ママ40代、お金の勉強を始めて見え方が変わった話

不安だった未来に、道しるべを。保育士ママ40代、お金の勉強を始めて見え方が変わった話 お金の話

40代になってから、お金の勉強を始めました。
正直に言うと「もっと早くやっておけばよかった」という気持ち。

でも同時に、
今だからこそ向き合えたのかもしれない
そんなふうにも感じています。

保育士として、母として、
なんとなく不安を抱えながら後回しにしてきたお金のこと。

FPや簿記を学んでみて、
収入が増えたわけでも、将来が約束されたわけでもありません。

それでも、見え方は確実に変わりました

この記事を書いた人
tomako 【2児の母・保育士・幼稚園教諭1種・FP3級・簿記3級】
子育てと仕事の両立を模索しながら、保育士の「働き方とお金の不安」をやさしく発信しています。


保育士ママの私が、お金のことをずっと後回しにしていた理由

ぼーっと考える女性

お金は、ずっと「興味のないもの」でした。

給与明細も、
ちゃんと見ているようで、よく分かっていない。
税金や社会保険は、
なんだか引かれているもの」という感覚。

扶養や副業の話になると、
難しそうで、ちょっと怖くて、考えるのをやめていました。

忙しい毎日の中で、
今じゃない
落ち着いたら
そう言いながら、ずっと後回しにしてきたと思います。


40代になって、お金の勉強を始めようと思ったきっかけ

MONEY文字の積み木やお金

子どもの教育費と、自分たちの老後のことを考えたのがきっかけでした。

ふと、
貯金、ほとんどないけど…これで大丈夫?
と不安になり、気になって調べ始めました。

同じ40代の家庭の平均貯金額。
ネットに出てくる数字を見て、正直、焦りました。

え? みんなこんなにあるの?
画面を見ながら、しばらく固まったのを覚えています。

今思えば、
何も知らないまま過ごし続けるほうが、ずっと怖かった


そんな感じで、お金の勉強を始めました。


FPと簿記を学んで、見え方がどう変わったか

資産運用・NISA・iDeCoの文字とエプロン姿の女性 手には豚の貯金箱と電卓

FPや簿記を学んで、
お金が「得体の知れない敵」ではなくなりました

仕組みが少し分かるだけで、
ニュースや制度の言葉への拒否反応が減りました。

将来への不安がなくなったわけではありません。
でも、
何が不安なのか
今、何を考えればいいのか
を言葉にできるようになりました。


それは、私にとって大きな変化でした


それでも、収入が増えたわけでも人生が激変したわけでもない

正直に言うと、
勉強を始めたからといって、
収入が一気に増えたわけでも、生活が劇的に変わったわけでもありません

それでも、
将来への不安は、確実に小さくなりました

お金の勉強で手に入れたのは、
答えや正解ではなく、
進む方向が分かる「道しるべ」のようなもの。

先が見えないまま立ち止まっていた頃より、
今は前を向いて考えられる
それだけでも、十分すぎる変化でした。


同じようにモヤモヤしている保育士ママへ

ノートと電卓

今すぐ資格をとりましょう!と言ってるわけではありません。


ちょっと知ろうとしてみる
それだけでも、見え方は変わります。

40代からでも、遅くありません。
お金の勉強は、人生を整える一部なんだと、今は感じています。


さいごに

このブログでは、
保育士ママの働き方や、お金、暮らしについて、
私自身の体験をもとに書いています。

よかったら、ほかの記事ものぞいてみてくださいね。

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