「時給1500円でパートしてるけど、扶養を外れないか不安…」
「何時間までなら働いていいの?計算方法がよくわからない」
そう思っているあなた、すごくよくわかります。
時給が上がると嬉しい反面「扶養から外れてしまうかも」という不安になりますよね。
私も保育士パートをしながら、年収の壁を気にしながら働いてきた経験があります。
計算が苦手でも大丈夫。
この記事では「時給1500円なら何時間まで?」を一覧表でスッキリ解説します!
【保育士・2児の母 tomako】
「おかえり」を言える働き方がしたくて、保育士×在宅ワークライターに。
FP3級・簿記3級保有。お金と働き方をやさしく発信中♪
💡 先に結論!
時給1500円で扶養内(130万円以内)に収めるなら、
まずは「週16〜17時間」を目安に働けばOKです。
細かい計算はあとで確認すれば大丈夫。
この記事ではその根拠を一覧表でスッキリ解説します!
時給1500円でパートするとき「気にしたい壁」は3つ

扶養に関係する「年収の壁」は、主に3つあります。
どれに当てはまるかは、あなたの状況によって変わります。まずはざっくり全体像を見てみましょう。
| 年収の壁 | どんな影響? | 誰に関係する? |
|---|---|---|
| 106万円の壁 | パート先で社会保険に加入しなければならなくなる | 従業員51人以上の会社で働く人 |
| 123万円の壁 (配偶者控除) | 夫の税金が少し増えることがある | 夫の扶養に入っている人 |
| 130万円の壁 | 夫の健康保険の扶養から外れ、自分で社会保険料を払う | 夫の扶養(健康保険)に入っている人 |
⚠️ 一番ダメージが大きいのは「130万円の壁」です。ここを超えると、国民年金(年約20万円)+健康保険料(年10〜15万円)で、年30〜35万円程度の保険料を自分で払うことになります(40歳以上は介護保険も加算)。まずここを意識しましょう!
「そんなにかかるの!?」と驚く方も多いのですが、これには理由があります。
今まで夫の扶養に入っていた間は、健康保険も年金も”タダ”で入れていたんです。扶養を外れると、それが突然すべて自己負担になるので、体感的なダメージがとても大きくなります。
【一覧表】時給1500円なら何時間まで働ける?

では実際に、時給1500円の場合に各壁に当たる時間数を計算しました。
| 気にする壁 | 年収ライン | 月の時間めやす | 週の時間めやす |
|---|---|---|---|
| 106万円の壁 (社保加入・月8.8万円超) | 年約106万円 | 月58時間まで | 週約14時間まで |
| 123万円の壁 (配偶者控除・扶養判定) | 年約123万円 | 月68時間まで | 週約16時間まで |
| 130万円の壁 (健康保険の扶養) | 年130万円 | 月72時間まで | 週約17時間まで |
📌 計算式:年収 ÷ 時給1,500円 ÷ 12ヶ月 = 月の時間数
例)130万円 ÷ 1,500円 ÷ 12ヶ月 = 約72時間
それぞれの壁、もう少しやさしく説明します
①106万円の壁(月8.8万円・週20時間)
「106万円の壁」は、パート先の会社が従業員51人以上などの条件を満たす場合に関係します。
時給1500円なら、月58時間(週約14時間)を超えると対象になる可能性があります。
🏫 小さな保育園・小規模施設で働いている場合は、今のところこの壁が関係しないことが多いです。心配な方はパート先に「ここは特定適用事業所ですか?」と確認してみましょう。
⚠️ 106万円の壁は近い将来なくなる予定です(法律上は公布から3年以内)。段階的にすべての会社に対象が広がります。今後は130万円の壁を主軸に考えておくと安心です。
②123万円の壁(配偶者控除・扶養判定)
「123万円の壁」とは、夫の会社の扶養手当や配偶者控除に関わるラインです(2025年以降の目安)。
ここを超えると夫の税金が少し増えることがあります。とはいえ、金額的には年数千円〜数万円程度の差になることが多く、130万円の壁ほど大きなダメージにはなりません。
時給1500円なら、月68時間(週約16時間)が目安です。
③130万円の壁(健康保険の扶養)←一番大切!
パートママにとって一番影響が大きいのがこの壁です。
130万円を超えると、夫の健康保険の扶養から外れ、自分で社会保険に入る必要が出てきます。国民年金(年約20万円)+健康保険料(年10〜15万円)で、年30〜35万円程度の負担になることが多いです。40歳以上は介護保険料も加わります。
時給1500円なら、月72時間(週約17時間)以内が安全ラインです。
💡 月72時間のイメージ:
週4日 × 1日4時間 = 週16時間 = 月約69時間 → ✅ 余裕あり
週4日 × 1日5時間 = 週20時間 = 月約87時間 → ❌ 超えてしまう
夏休み・繁忙期に時間が増えたらどうなる?
「1ヶ月だけ多く働いたら扶養を外れるの?」という声もよく聞きます。
健康保険の扶養(130万円の壁)は、年収合計ではなく「今後1年間の見込み収入」で判断されます。
つまり月収が8.3万円(年換算で約99万円)を継続的に上回るような状態が続くと判断される場合に、扶養を外れることがあります。
📋 一時的な繁忙期だけ増えた場合は、すぐに扶養を外れるわけではないことが多いです。
心配なときは夫の会社の健保組合に確認してみましょう。「短期間だけ増えたが、通常は月○時間です」と状況を説明するのがポイントです。
時給1500円で働くなら、こんな働き方がおすすめ
扶養を守りながら時給1500円で働くなら、月68〜70時間以内を意識するのが現実的です。
| 働き方パターン | 週の時間 | 月収めやす | 年収めやす |
|---|---|---|---|
| 週3日×1日4時間 | 週12時間 | 約7.8万円 | 約93万円 |
| 週3日×1日5時間 | 週15時間 | 約9.8万円 | 約117万円 |
| 週4日×1日4時間 | 週16時間 | 約10.4万円 | 約125万円 |
| 週4日×1日4.5時間 | 週18時間 | 約11.7万円 | 約140万円⚠️ |
⚠️ 週4日×1日4.5時間(週18時間)は年140万円ほどになり、130万円の壁を超えます。この働き方を選ぶなら、扶養から外れる前提で社会保険に加入した方が安心です。
まとめ:時給1500円なら「月72時間」を基準に

時給1500円でパートする場合のポイントをまとめます。
✅ 時給1500円で扶養内(130万円以内)に収める目安
→ 月72時間・週約17時間まで
✅ 配偶者控除も守りたい場合(123万円以内)
→ 月68時間・週約16時間まで
✅ 106万円の壁が気になる場合(月8.8万円以内)
→ 月58時間・週約14時間まで(パート先の規模次第)
細かい数字は一覧表を参考にしながら、自分の状況に合った働き方を選んで、無理なく安心して働いていきましょう!
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